- わきが・多汗症 目次
- 1.汗についての基礎知識
- 2.わきが・多汗症の治療法
- 3.麻酔ついて
- 4.よくある質問
1.汗についての基礎知識
わきが・多汗症の原因は汗によるものです。まず初めに汗のメカニズム、働きを基礎知識として説明し、ワキガと多汗症の原因を説明していきます。
汗はなぜ出るのか?
汗は体が暑いとき、興奮時などに体温調整をする際に分泌されます。
この汗自体は匂いはありませんが、皮膚の雑菌細菌が汗の成分を分解すると悪臭を放ちます。
次に、汗はエクリン汗腺とアポクリン汗腺という二種類の分泌腺から分泌されています。
エクリン汗腺はワキの下、乳輪、陰部、外耳道以外の体中に存在し、汗を分泌します。この汗は99%の水分と1%の塩分で構成されています。
体にストレスを感じるとこのエクリン汗腺から過剰に汗が分泌されます。これが多汗症の原因です。
アポクリン汗線はワキの下、乳輪、陰部、外耳道などの決まった部分にだけ存在します。このアポクリン汗腺から脂肪、タンパク質、鉄分、尿素、アンモニアなどの乳白色の液体が分泌され、エクリン汗腺から分泌された汗と混じり皮膚の細菌がそれを分解することによってワキガのにおいが発生してしまうのです。ワキガの原因はこのアポクリン汗腺にあるのです。
これがワキガのメカニズムです。
人種と遺伝
ワキガは人種による差が激しいです。欧米の人たちは80%という高い比率でワキガの体質を持っています。大して東洋人の日本人は約10%ほどと欧米に比べ非常に低い割合になっています。この少なさや普段風呂に入り清潔を保つ、という日本の習慣もあいまってワキガに対する不潔なイメージにつながっているのでしょう。
また遺伝的に見ると、ワキガ体質は片方の親がワキガの場合は50%、両親の場合は80%という確立で遺伝すると言われています。
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