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豊胸・バスト

8.乳輪・乳頭形成術について

乳頭縮小術

授乳などの影響によって大きくなってしまった乳頭を小さくする手術が乳頭縮小術です。乳頭の高さがある場合、直径が大きい場合、どちらの場合も小さくすることができます。乳頭(乳首)は乳輪のほぼ中央に位置しており、標準的な大きさは約1センチ程度です。しかし、美容的な悩みを抱えている方は比較的多く、胸の手術としては決して少ない治療ではありません。手術方法は授乳機能を温存するかしないかで二つのパターンに分かれます。

手術方法

・授乳機能を温存しない場合

乳頭の余っている部分を切り取る方法です。いくらでも小さくできるため、大きく取りすぎないようにする注意が必要です。乳頭が大きく球状の場合は、乳頭を水平に分割した後、断端部をトリミングして閉じます。

・授乳機能を温存する場合

まず乳頭基部をドーナツ状に切除し、中心部(乳管のある部分)を残して、少しづつ高さを小さくしていきます。広さに対しては、乳管のない部分を楔状に切除していきます。また、乳頭基部の円周も合わせて小さくするため、3ヶ所ずつ互いに位置をずらして小さな三角形の楔型切除を加えて縫合します。傷跡は、ほとんどわからなくなります。

乳輪縮小術

乳輪肥大はバストの大きな女性に多い悩みです。原因としては、遺伝による先天的なもの、バストの発育と共に徐々に大きくなっていく、など様々ですが、妊娠したことのある女性や、太ったり痩せたりを繰り返す方に多く見られるようです。乳輪縮小術では、乳輪の径を小さくする、乳輪の広さを狭くする、乳輪の径を小さくし広さも狭くするなどのさまざまな方法があります。また、小さな胸であっても乳輪自体を小さくすることによって、胸全体のイメージが変わる場合もあります。

手術方法

・乳頭の近接部分を切除する方法

乳輪の近接部分をドーナツ型に丸く切除してサイズを調整する方法です。この方法では乳輪を小さくするのに限度があります。色調の変化は自然な乳輪と同じになります。

・乳輪の一番外側を切除する方法

乳頭の一番外側の円周を切開し、縮める方法です。乳輪の色調とその外側の皮膚の色の境界が、目立たないようにする工夫が必要になります。
どちらの場合も、縫い合わせる際に内径と外径の差が出るため、外径部分を楔状に処理する必要があります。

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