7.陥没乳頭術について
陥没乳頭術
陥没乳頭とは、乳頭が陥没している状態をいいます。陥没の程度として、刺激や吸引によっても容易に突出し得ない重度な陥没から、乳頭に刺激を与えることで突出してくる程度の軽いものまで、さまざまな段階があります。軽度な陥没の多くは、乳頭周辺部の皮膚が堤防のように高まっており、中心部のみが陥没している状態です。また、重度な陥没は、乳管束とよばれる組織が、乳頭を強く牽引しているために起こります。
手術方法
乳管を切らずに乳管周囲を剥離し、皮膚を形成することで突出を図るアプローチ法
- 【代表的な方法1】
- 乳頭の周りを数ヶ所Z型に切開し、その部位から皮下および乳頭周囲を剥離して乳頭の突出が十分な状態でZ型の切開を形成して、立体的に縫合を行います。この後、乳頭が突出した状態で、乳管と皮下組織を癒着させることが必要になります。
- 【代表的な方法2】
- 乳頭の周りにプロペラ上の形を作って切開していきます。乳頭を引っ張ると、側面を形成するように立体的に持ち上がりますので、これを縫合して、突出を保持するようにします。
- 【代表的な方法3】
- 陥没が重度の場合は、乳頭の再陥没を防ぐ目的で、真皮弁を用います。局所麻酔下にて、乳管周囲の索状物を切離した後、乳頭基部で2枚の真皮弁を交差させて乳頭基部を引き締めるように縫合します。
乳管を切離し、乳頭を突出させるアプローチ法
乳頭の基部に平行な上下切開を行います。乳頭が十分に突出するように、癒痕組織や必要がある場合は乳管を切離していきます。突出が十分なところで切開腺の端と端を引き寄せ縫合します。
陥没乳頭の弊害
陥没乳頭は放って置くと授乳の妨げになったり、窪みに雑菌等がたまって乳腺炎という病気が発症し、それを起点に様々な合併症等の原因にもなりうる大変危険な状態です。見た目もそうですが胸の機能、健康面からみても見逃せない状態なので早急に治療を行うことが薦められます。
豊胸・バストに関するご相談は・・・
美容整形・プチ整形の基礎知識 目次







