4.光・レーザーによる若返り
昨今の医療技術の進歩により、光やレーザーによる治療にも様々な種類が登場してきました。
各種類に共通して言えることはダウンタイム(施術してから回復するまでの時間のことです)がなく、施術後すぐに普段どおりにメイクをしたりすることができる、という点です。
このことから、忙しいキャリアウーマンや学生さんたちにも大変人気があります。
次章以降の糸や外科手術技法に比べるとしわやたるみの改善という点には一歩劣りますが、仕事が忙しい、手軽に気軽にアンチエイジングを行いたいと希望する方はこちらをおすすめします。
ここではその中から一般的な治療法を紹介していきます。
フォトフェイシャル
この治療法は、特殊な機械を使用してIPL(Intense Pulsed Light)という特殊な光を顔に照射する治療です。
IPLを照射すると、しわ・しみ・そばかす・くすみ・にきび跡、毛穴などの肌のトラブル部分に熱を与えます。
これによって美肌に有効な成分を作り出す皮膚の真皮層のコラーゲン線維を作っている維芽細胞の働きが活性化され、コラーゲンが生成されることにより内側からコラーゲンを含んだ艶のある肌が作られていきます。
人によって差がありますが、複数回行うことによってその効果をさらに上げることもできます。
ただし、本人の肌の状態によってフォトフェイシャルの治療が適正であるかそうでないかの違いが出てきますので必ずカウンセリングで確認をすることが大事です。
サーマクール
サーマクールは、RF(ラジオ波)という高周波を皮膚に当ててIPLと同じように皮膚の真皮層のコラーゲン線維を作っている維芽細胞の働きを活性化させ、皮膚を引き締めて肌のリフトアップをする治療法です。サーマクールは肌のたるみやしわを引き締める効果があります。
また、バストアップやヒップの引き締め、シェイプアップの効果などもある治療法です。
人によって差がありますが、複数回行うことによってその効果をさらに上げることもできます。
サーマクールもフォトフェイシャルと同じくダウンタイムはありません。
ごくまれに副作用として術後にサーマクールの熱による腫れが起きる場合があります。
通常は数日から1週間ほどでほとんど治まるので心配する必要はありません。
ただし症例は少ないですが、水泡形成(水ぶくれ)や軽いヤケドによる色素沈着が起きた件もあります。
ポラリス
ポラリスとは、元々シワ取り用としても利用されていたダイオードレーザーと呼ばれるレーザーとRF(ラジオ波)を組み合わせることによって、真皮層を強力に暖め、また電気的エネルギーを与え細胞を破壊することにより、皮膚のコラーゲン生成を活性化して顔全体にハリを蘇らせます。
また、このポラリスは同じRFを使用するサーマクールに比べて肌への刺激が強くないので、敏感肌の方に最適です。この治療法もダウンタイムはありません。
フォトRF(オーロラ)
この治療法は、フォトフェイシャルのIPLと、サーマクールのRF(ラジオ波)を組み合わせた治療で、『オーロラ』と呼ばれる機械を使用して行います。
RFの暖かいところに流れる性質を利用し、IPLで肌の奥に熱を与えてより肌の奥へRFを浸透させることにより、肌に効果の高い刺激を与えてハリのある肌を作り出すことができます。事実上フォトフェイシャルとサーマクールの性質を両方持った治療法、と考えていただければ結構です。
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